福島県

杉妻稲荷神社

〒960-8065 福島県福島市杉妻町5−55

杉妻稲荷神社(すぎのめいなりじんじゃ)は、福島市杉妻町、福島県庁の東隣に広がる紅葉山公園内に鎮座する小さな社です。福島稲荷神社の公式が伝える福島の晴明伝説には、神亀年間に切り倒された大杉の精の祟りを鎮めるため、朝廷が安倍晴明公と蘆屋道満を東奥(福島)に遣わし、二人が杉の精を神として祀った「杉妻大明神」の伝説があります。この社は、その杉妻大明神と同じ「杉妻」の名を持ちますが、公式はこの社を杉妻大明神とは明記しておらず、両者の関係は確認できていません。星詣は、福島の晴明伝説の地として、この社を福島稲荷神社と並べて紹介します。

由来と見どころ

福島稲荷神社の公式サイトは「福島における晴明伝説」として、杉妻大明神と晴明塚・道満塚の伝説を紹介しています。昔、神亀年間(724〜729年)、笹木野村に大きな杉の木があった。田畑が日影になるので役所に訴えてこれを切り倒したところ、大杉の精が朝廷に祟りをして天皇が病気になった。朝廷は安倍晴明と蘆屋道満の二人を東奥(福島)に遣わして病の平癒を祈らせ、二人は祟りをなだめて杉の精を神として祀った。これが杉妻大明神であると伝えられている——。同サイトによれば、晴明公の功を称えて祀ったという晴明塚は羽黒山真浄院(清明町)の境内にあったと伝わりますが現在は確認できず、道満が祈祷した祭壇とされる道満塚は太田町ガード西南付近にあったといわれ、その跡に祀られていた愛宕神社は東北新幹線の建設工事により移転しました。福島城は、文禄二年(1593年)ごろに木村吉清が杉目城から改名したと、福島市の公式は記します。同じく福島市の公式は、福島稲荷神社の起源に「杉妻庄」の名を記しており、杉妻はこの地の古い地名です。公式はこの伝説を杉妻稲荷神社と結びつけてはいません。

朱の鳥居が並び、鳥居の額には「杉妻稲荷神社」の名があります。福島県庁の裏手には福島城の土塁跡も残り、城下町の記憶をたどりながら参拝できる社です。

アクセス

所在地
福島県福島市杉妻町5-55(紅葉山公園内)
参拝
公園内の社。開閉の時間は公式に記載を確認できていません
電車
JR「福島」駅東口から南東へ約1.1km、徒歩約16分(地図の徒歩ルートの目安)
駐車場
専用の駐車場は公式に記載を確認できていません

周辺の関連スポット

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  • 晴明神社(京都・堀川一条)——晴明公の屋敷跡に創建された晴明信仰の中心。

よくある質問

杉妻稲荷神社と安倍晴明にはどのような関係がありますか。
福島稲荷神社の公式サイトが伝える「福島における晴明伝説」には、神亀年間に切り倒された大杉の精の祟りを鎮めるため、朝廷が安倍晴明と蘆屋道満を東奥(福島)に遣わし、二人が杉の精を神として祀った「杉妻大明神」の伝説があります。杉妻稲荷神社はこの伝説と同じ「杉妻」の名を持ちますが、公式はこの社を杉妻大明神とは明記しておらず、直接の関係は確認できていません。
どこにあり、どう行けばよいですか。
福島市杉妻町5-55、福島県庁の東隣の紅葉山公園内です。JR「福島」駅東口から南東へ約1.1km、徒歩約16分(地図の徒歩ルートの目安)です。専用の駐車場は公式に記載を確認できていません。

出典・参考

社寺・関係者の方へ:掲載内容の訂正、写真のご提供、取材・掲載のご相談はお問い合わせからお願いいたします。

最終更新:2026年10月10日

伝承
福島稲荷神社の公式が伝える杉妻大明神の伝説(晴明公と蘆屋道満が大杉の精を鎮め、神として祀った)。公式はこの社を指すとは明記していない
鳥居の額
「杉妻稲荷神社」の名
参拝
紅葉山公園内の社。開閉の時間と駐車場は、公式に記載を確認できていない
所在地
〒960-8065 福島県福島市杉妻町5−55
地図
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